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持続可能な社会に貢献するケーブル貫通処理シール

持続可能な社会に貢献するケーブル貫通処理シール

ドレスデン - カディッツの下水処理プラントは拡張し続けています。ドレスデンの都市排水処理は環境を最大限に配慮した取り組みをしています。 Roxtec の配線引込口処理シールは、地下水や腐食性のガスから設備機器を保護します。

設計・エンジニアリング会社である PROWA Ingenieure Dresden 社は、下水汚泥処理の新施設を拡張する工事で、Roxtec の貫通処理シールを指定しました。 電気設計担当の Wolfgang Gesang 氏は、多くのニーズに対応できる Roxtec の高い保護性能とシンプルな点を評価しています。

「Roxtec 製品カタログには包括的な情報が載っています。 製品の選定がしやすく、またサポート体制も優れています。」

一つの開口部に多数のケーブル

Wolfgang Gesang 氏は、2,000 本ものケーブルのシール処理に Roxtec を選んだことで、水密性と気密性を確保することができました。 プラント内のあらゆる壁、床、天井、機械室の床下で Roxtec シールが使われています。

「他の工法と比較して Roxtec システムの最も優れた点は、各開口部に密集する多数のケーブルをシール処理できることです。 また、最初にケーブルを配線し、その後にシール処理を行うことで、作業時間を大幅に短縮することができました」と Wolfgang Gesang 氏は話します。

将来の拡張工事に備える

環境への取り組みはこれからも続くので、Wolfgang Gesang 氏は今後の拡張や改修工事に備えて開閉可能なタイプの Roxtec シールを使うことにしました。 シーリングモジュールは様々な外径のケーブルやパイプに対応可能で、後でケーブルを通すスペースには芯棒が入っています。 一部のモジュールは、将来の工事で使用する予備スペースとして未使用のまま挿入しておくことが可能です。

多数の密集するケーブルをシール処理するなら、Roxtec 以外の選択肢はありません。
電気技師 Wolfgang Gesang 氏

Roxtec が選ばれる理由

  • 認証された保護性能
  • 一つの開口部に多数のケーブル
  • 作業時間の大幅短縮
  • 変更に対応可能な開閉型
  • 将来の予備スペース

Project facts

プロジェクト

下水処理プラントの拡張工事

事業主

Stadtentwässerung Dresden 社

設計担当

PROWA Ingenieure Dresden 社

建設請負

Heitkamp Ingenieur and Kraftwerksbau 社

施工担当

Schwarzkopf Elektro 社

用途

壁、床、天井の配線引込口のシール処理

シーリング要求

水密性、気密性、防爆