1. 会社概要
  2. 持続可能性
  3. 重点分野
  4. 資源の利用

資源の利用

資源の利用

Roxtec では、「廃棄物管理」から「資源管理」へと視点の転換を図っています。

私たちは、鉄鋼やゴムの原料からスクラップに至るまでの資材の流れを、負債ではなく戦略的資産として捉えています。 資源効率に注力することで、新規原材料への依存度を低減し、世界的な変動に対するサプライチェーンの強靭化を進めています。 ゴムのリサイクル分野では依然として課題は残っているものの、私たちの目標は、あらゆる排出物を自社または他社のプロセスにおいて価値ある資源へと転換することです。

これを実現するために、私たちは以下の取り組みをしています:

  • 材料の革新と代替
  • インセット – 新規素材を購入する代わりに、自社で発生したスクラップを再利用
  • オフセット – 新しいものを製造するパートナー企業へ送る  
  • 顧客から廃棄物回収の実証試験プログラム
  • 生産プロセスの革新
  • 透明性とデータ 

「廃棄物」から戦略的資産へ

原料のリサイクル

パートナー企業と共同で、生産資材を分解して製造工程に再利用するための手法の試験運用を行っています。 これにより廃棄物を削減し、原材料価格の変動リスクから事業を守るとともに、主力製品をより持続可能な資源循環に基づいて製造することを可能にしています。

再生素材の調達

私たちは、再生素材に関するデータにも基づく証拠の収集と取得を進めています。 たとえば、従来の鋼材の代わりに再生プラスチックを使用した、新しいノックアウトフレームのシリーズを発売しました。

リサイクルのし易さを考慮した設計

施工作業と将来的なリサイクルを行いやすくするため、設計プロセスにモジュラー式の原則を取り入れています。 部品が分解できることに重点を置くことで、廃棄物の削減を図り、お客様がより責任ある形で資源管理を行えるよう支援することを目指しています。

お客様の試験プロジェクトの事例

Roxtec は、電力・プロセス産業分野に注力し、世界的なエネルギー転換に貢献するシーリングソリューションでお客様を支援するとともに、再生可能エネルギー分野における事業展開に取り組んでいます。 例えば、Semco Maritime 社と共同で実施した循環型プロジェクトを通じて、貫通部シールの更新工事で発生するゴム廃棄物の回収プログラムを試験的に行いました。 物流と持続可能性の専門知識を融合させることで、グローバルな材料リサイクルのための青写真を確立し、新しいゴムの使用量を削減する機会を創出しました。 

複雑なバリューチェーンにおける循環型経済の実現には、単なる意思だけでは不十分です。それには、整合性と一貫した取り組みが必要です。 Roxtec との協働を通じて、適切なパートナーがいればスケール感のある成果を出すことが可能だと実証できました。
Semco Maritime社 シニア持続可能性アドバイザー Dennis Rod Østergaard 氏