IACS (国際船級協会連合) は、水密性が要求される電線貫通部の検査に関して、統一規則のセクションを新たに追加、更新しました。 2020年から、認定サービスサプライヤーの手続きに関する規則が含まれるようになりました。 Roxtec は、長年にわたり電線・パイプ貫通部の安全性検査のサービスを提供してきました。そして、Roxtec Services は現在、複数の船級協会から認定サービスサプライヤーとして承認を受けています。
私たちはこれまで、世界中の船舶やオフショア施設の安全性を向上させるために力を注いできましたが、このたびサービスサプライヤーとして認定されたことは、新たな一歩です。 私たちは、安全に対する意識を高め、電線・パイプ貫通部が建造中および運用中の船舶や施設を構成する全体の一部分であるとの理解を広めることで、事故を抑え、人・設備・システムを保護することができると強く信じています。
認定サービスサプライヤー Roxtec Services
私たちは、以下の協会から認定を受けています。
アメリカ船級協会 (ABS)
フランス船級協会 (BV)
中国船級協会 (CCS)
日本海事協会 (ClassNK)
DNV
インド船級協会 (IRS)
韓国船級協会
ロイド船級協会
イタリア船級協会 (RINA)
検査サービスに関する証明書
IACS の新たな統一規則では、水密性が求められる電線貫通部の施工品質と検査にますます重点が置かれています。IACS UR Z17, rev.15 では、船舶およびオフショア施設の電線貫通部検査に従事する会社に関して、項目が追加されています。
この追加されたセクションでは、水密性が要求される貫通部シールシステムの検査に従事する会社は、ISO 9001 の最新版に準拠した品質管理システムを備えている必要があり、指定された業務の担当者は、実際の検査に関する技術的訓練を受け、資格を有していなければならないとしています。 また、サービスサプライヤーは、電線貫通部シールシステムの状態についての報告書を発行できなければなりません。
安全性検査の経験
私たちは、長年にわたり電線やパイプ貫通部の安全性を検査してきました。そして、豊富な経験と品質重視の姿勢で、海上における安全の新たなスタンダードづくりに貢献してきました。 Roxtec Services AB の品質管理システムは、ISO 9001:2015 規格に基づき DNV から認証を受けています。 この認証は、「電線およびパイプ貫通部シーリングシステムと関連サービスの販売、検査、および試験」に対して有効です。
