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密集するケーブル配線を管理する方法

プラントにある屋外設置のI/Oキャビネットには、密集したケーブル配線に適した面積効率の高いソリューションが求められます。 1つのキャビネットに120本ものケーブルが配線されることがありますが、このすべてのケーブルに要件を満たすシーリング処理を施す必要があります。

石油、ガス、化学プラントの案件で使用されるプロセス自動化の制御キャビネットの場合、その他のキャビネットと比べより多くのケーブルが配線されます。 スペース不足や現場でのケーブルグランド用の穴あけ作業のは悩ましいですが、この課題を解決する方法があります。しかも、より早く簡単にキャビネットにケーブルを配線できる方法です。 その方法とは、大量の配線ケーブルをシールできる認証取得済みのケーブル貫通部製品を使用することです。 

開口部を減らして省スペース化

シーリングは、キャビネットの規格、保護等級に準ずる処理方法でなければなりません。 ケーブルが大量でコンジットが使えない場合、あるいは、ケーブルグランドを使用するために120個もの穴あけを行い、キャビネットの安全性を低下させる可能性を回避したい場合、 どうすればよいでしょうか? 当社のシーリングソリューションなら、4つの開口部に120本ものケーブルを配線することができます。

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