1. 会社概要
  2. 成功事例
  3. キンバリー・クラーク社 (メキシコ)

中電圧パイプラインの構築におけるシーリングのベストプラクティス

中電圧パイプラインの構築におけるシーリングのベストプラクティス

Kimberly-Clark de México社のエンジニアは、パテを使ったシーリングを何種類も試しましたが、地下のパイプラインへの浸水とネズミ類の侵入は続きました。 その後、彼らはRoxtecを採用し、安全で確かなソリューションを得られたのです。

パーソナルケア製品製造会社であるキンバリー・クラーク社は、トラスカラ州の工場にある中電圧変電所に新しいパイプラインを建設する際、浸水と害獣の問題に悩まされていました。 安全と継続的な稼働を確保するためには、もっと良いシーリング手法を導入することが重要でした。 

「最大限の密閉性を確保したかった」とキンバリー・クラーク社のスーパーバイザー・エンジニアであるSergio Ulloa氏は言います。 

新たな標準

Roxtecは、地下使用に適したRoxtec UG™シールを提案しました。これは、ステンレス鋼とゴム部材で構成された堅牢なメカニカルシールシステムです。 このシステムには優れた保護性能があり、キンバリー・クラーク社が既設配管に換えて構築した新しいパイプラインを効率的に密閉することができました。  

「システム全体にRoxtecシールを使用することで、水漏れを防ぎ、望ましい水密性を維持できます。 今ではRoxtecシールが当社の標準になりました」とSergio Ulloa氏は言います。  

サイトの密閉

Roxtecは、お客様のニーズと要件をよく理解し、設計の初期段階から関わり、相談にのっていたので土木建設プロセスを簡素化することができました。 建設する際ににRoxtecノックアウトスリーブを仕込んでおくことで、キンバリー・クラーク社は、PVCパイプの配管とケーブル配線を行う前から、気密性を確保することができました。

トレーニングとフォローアップ

Roxtecは、シーリング製品の施工トレーニングを行い、実際の施工の監督もします。また施工完了後には、施工品質の確認まで行いました。 

お客様が困っていた浸水と害獣問題はうまく解決に至りました。 今のところ、キンバリー・クラーク社から問題は報告されていません。 

ケーブルピット、壁、またはキャビネットのケーブルシーリングにはRoxtecをお勧めします。
キンバリー・クラーク社 - プロジェクトエンジニア Victor Manuel Flores Rodríguez氏

ロクステックを選ぶ理由

  • 認証された保護
  • ケーブル寿命の延長
  • トータルコストの低減
  • 技術サービスとフォローアップ 
  • 将来の増設に備えた予備スペース

Project facts

プロジェクト

中電圧変電所のパイプラインシステムの構築 (メキシコ、トラスカラ州)

プロジェクトに関わった企業

事業主 - Kimberly-Clark de México社

用途

地下配線パイプラインのシーリング

シーリング要件

水密性、浸水保護、気密性、ネズミ類からの保護

ロクステック製品

Roxtec H3 UG™、Roxtec R 100 UG™、Roxtecノックアウトスリーブ